実家のリフォーム・来る時に備えての生活改善

 自分の親はいつまでも元気と思っていましたが、その日は突然来ました。夕食後、家族でゆっくりしていたら、母から電話が来ました。今、病院にいる、お父さんがお風呂場で動けなくなって、救急車を呼んだというのです。電話を受けた私はびっくりして、父がいるという病院に2時間かけて車で向かいました。それほど、大事にもならず済んだので良かったのですが、このことが実家のバリアフリー化を念頭に置いたリフォームの話をするきっかけになりました。とはいえ、経済的に余裕があるわけではないので、一気にではなく、段階的に少しずつそれを進めようということになりました。その後、これまでに済ませたのは、お風呂場とトイレです。何でもまだ使える、もったいないと言って、なかなかこういうことには賛成してくれない父も、自分がそこで倒れただけあって、何も言わずに賛成してくれました。

 両親は今の家に愛着があり、住み替えや施設に入ることは望んでいません。できる限り、ここで二人で生活したいといつも言っています。だから、次にしたいなと思っているリフォームは、部屋と部屋との間の段差をなすことで、最終的には間取りなども変えて、どちらかが車いすになった時でも生活できるようにしてあげたいと思っています。

 ちなみに、リフォーム後のお風呂などについて、父に使い心地を聞いたところ、父にしては珍しく、いいよ、うん、すごくいいと言ってくれました。嬉しかったです。私は一人っ子で、時にはうっとおしいと思うほど愛されて育ちました。リフォームを通し、少しでも両親の生活改善に協力でき、かつ、恩返しができたらいいなと思っています。