マイホームは大部分の方にとって、人生最大の夢の一つではないでしょうか?

屋根は家にとって日傘、雨傘、また、素敵な帽子でもあります。

そして、外壁と共に、雨風にさらされる過酷な条件の中で、我が家と世間を分ける境界であり、常に生活と家族を守る大切な役割を担っています。

その屋根も、一定の長い年月を経ると、当然ながら破損や機能の劣化を免れません。そこで、リフォームが必要不可欠な問題となります。

屋根のリフォームといっても色々ありますが、屋根を長持ちさせるには葺き替えをお勧めします。また、それは、家全体を長持ちさせることにもつながります。

屋根葺き替えとは、 既存の屋根と、その下部の防水紙や野地板もそっくり新しいものに取り変える工事のことです。最近では、 屋根の機能の劣化だけが理由でなく、耐震対策として、軽い屋根へ葺き替える方も大勢います。

なぜ、屋根の葺き替えが耐震対策になるのかというと、軽い金属屋根材を選べば、屋根を支える家の本体部分の負荷が軽減されるからです。

例えば、100㎡(30坪)の瓦屋根ですと、屋根の重さは約6t(軽自動車7~8台相当)。金属屋根ですと、瓦屋根の場合の約10分の1の約600kgですみます。建物の重心の高低は、地震に強い・弱いに大きな関係があります。

また、金属屋根ですと、強風や突風でも飛散する心配が少なくなります。

 

瓦屋根から金属屋根への葺き替えは、次のような工事の順序になります。

 

  1. まず瓦を取り外し、安全な場所に置きます。
  2. 瓦の下に敷いてあった防水紙や土を取り除ききれいに掃きます。
  3. 新しい野地板を、既存の野地板の上に増し張りします。これは、垂木にしっかり固定します。
  4. 防水紙を軒先から上のほうへ敷いていきます。雨水が入りこまないためです。
  5. 屋根材を葺き、棟板金を被せます。
  6. 瓦屋根から金属屋根への工事終了です。